取引データによると、ロンドンのICE取引所における2025年6月渡しのブレント原油先物価格は、2021年4月26日以来初めて1バレルあたり64ドルを下回った。

モスクワ時間午前1時27分までに、ブレント原油先物は下落を加速し、1バレル当たり63.45ドル(-3.25%)で取引され、一方、2025年5月渡しのWTI原油先物は3.36%下落して1バレル当たり59.92ドルとなった。

OPECは4月3日、OPECプラス8カ国が5月の原油生産量を当初計画の13万5000バレル/日から41万1000バレル/日に加速させると発表したが、原油価格の下落は続いている。
://tass.ru/ekonomika/23612843

WTIが60ドル割り込んだのは象徴的だな
OPEC的には石油減産して原油価格を維持したいだろうがロシア的には増産して収益確保したいし議論は紛糾しそう