原油先物価格 約4年2か月ぶりに1バレル=55ドル台まで値下がり
2025年4月9日 22時20分
9日の原油市場はトランプ政権による「相互関税」でアメリカと中国の貿易摩擦が激化し、世界経済が減速するという
懸念が強まり、国際的な原油の先物価格が一時、およそ4年2か月ぶりに1バレル=55ドル台まで値下がりしました。
これは、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていた2021年2月以来となる、およそ4年2か月ぶりの低い水準です。
トランプ政権による「相互関税」でアメリカと中国の貿易摩擦が激化し、世界経済が減速するという懸念が強まり、
原油の需要が減るという見方が広がったことが主な要因です。


結果的にロシアは停戦せざる得ない状況となった