ゼレンスキー大統領 “ロシア軍の大規模攻撃 黒海から発射も

ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍が6日までに行ったミサイルなどによる大規模な攻撃について「黒海から発射されたミサイルも含まれていた」と明らかにし、ロシアが停戦を拒否し、黒海からの攻撃能力を維持することをねらっていると非難しました。

ウクライナ空軍によりますと、ロシア軍は5日夜から6日朝にかけ、ウクライナ各地にミサイル23発と無人機109機による大規模な攻撃を行い、地元当局は首都キーウで1人が死亡、3人がけがをしたと発表しました。

そのうえで「ロシアは海上から、われわれの都市や港を攻撃する能力を維持しようとしている。プーチンは戦争を終わらせるつもりはない」と述べ、ロシアが停戦を拒否し、黒海からの攻撃能力を維持することをねらっていると非難し、圧力をかけ続ける必要があると訴えました。

www3.nhk.or.jp/news/html/20250407/k10014772611000.html