「全世界が米国にぼったくり」…トランプ大統領の関税策士ナバロ上級顧問
中央日報日本語版 4/9(水) 17:57配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b419b328cb24e3855da38416aacc02ceddba2451

トランプの貿易戦争設計者、保護貿易障壁を積むレンガ工、貿易戦争を裏であやつる者。
米国メディアがピーター・ナバロ大統領上級顧問を示す表現だ。 第1次トランプ政権で4年間務め第2次政権にも抜擢された経済官僚は彼が唯一だ。
(中略)
ナバロ氏は他の国が米国から「ぼったくっている」と信じる。彼はボストン公営放送(WBUR)とのインタビューで
「米国は世界で最も裕福な国だった1950年代から世界が第2次世界大戦から回復する間に世界の貯金箱の役割をしてきた。
関税は米国企業と労働者にとって傾いた運動場を平らにするもの」と話した。

不公正な貿易が大規模貿易赤字を招き、工場など製造業の基盤崩壊はブルーカラー労働者の失業につながったというのがナバロ氏の考えだ。
彼は逆順で解決方法を見いだそうと考えた。
雇用を作るには製造業基盤を回復させねばならず、輸入品に関税を課して米国での生産を奨励すれば製造業も回復し貿易赤字も減ると考えた。

>>454でウリが言っている事と大体同じだ。 多分トランプに無茶苦茶な外交経済政策吹き込んでいるのもコイツ。

>主流経済学者は広範囲な高率関税は輸入品価格を引き上げて超インフレを招くと指摘する。
>ナバロ氏は「関税を世界最大市場が賦課すればインフレは生じない」と対抗する。
>その理由として
>「米国が物を買わなければ生き残れない輸出依存型の国は関税に対応するために自ら価格を低くすることになるのが確実だ」と主張した。

5%や10%程度の関税ならまだ企業努力でどうにかカバーできても、40-50%を超えるような高関税の分を丸ごとカバーできるような値下げは
物理的に不可能だから、米国に輸出する企業は関税分を価格に転嫁するか、赤字販売になるのを諦めて輸出を止めるのかを迫られます。

そして米国内で代替品を製造していない場合は、無益な赤字出血商売なんかしなくても、安心して関税分を上乗せして輸出販売できますね。