[16日 ロイター] - 米東部ペンシルベニア州のジョシュ・シャピロ知事とその家族が就寝していた公邸に
放火したとして起訴されたコーディー・バルマー容疑者が、パレスチナ自治区ガザでの戦闘を巡るシャピロ氏の
姿勢を理由に犯行に及んだと供述していることが分かった。16日に公表された捜索令状に記されていた。
令状などによると、バルマー容疑者は13日の放火について自ら通報。警察に対し、ユダヤ人のシャピロ氏が
ガザでの戦争をけしかけていると考え、「友人たちが殺されるのを止めなければならない」と話した。
同容疑者はハンマーでシャピロ氏を襲う計画だったという。

[ワシントン 16日 ロイター] - トランプ米大統領はイラン核問題を巡り、同国の核施設を攻撃するイスラエルの計画を阻止し、
イランとの交渉を優先させたと、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が政権当局者らの話として16日に報じた。
同紙によると、イスラエルはイランの核兵器開発能力を1年以上遅らせる目的で5月に核施設を攻撃する計画を立てていた。
計画ではイランの報復からイスラエルを守るためだけでなく、攻撃の成功を確実にするためにも米国の支援が必要だった。
トランプ氏は数カ月にわたる内部での議論を経て、軍事行動を支持するのではなく、イランとの交渉を目指す決断を下したという。
米国とイランは12日、オマーンでイランの核開発プログラムに関する協議を行った。両国は「前向き」かつ「建設的」な
内容だったと評価。2回目の協議は19日に予定されている。


建設的な日米貿易交渉