三文字の記事だが「あすか」に搭載された試製艦載レールガンに関して

海上自衛隊が試験艦「あすか」で搭載試験中のレールガンを公開
JSF 軍事/生き物ライター 4/18(金) 18:1

4月18日、海上自衛隊は試験艦「あすか」の後甲板に搭載して海上試験している防衛装備庁が開発中の「レールガン」を、4月9日に
大町克士海将(自衛艦隊司令官)が視察したことを公表しました。 電磁力によって砲弾を高速で発射する装備です。

・4月9日、自衛艦隊司令官 大町克士海将は、試験艦「#あすか」を訪問し、防衛装備庁が開発中の「レールガン」の最新状況を確認しました。
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4月9日に横須賀の岸壁に居た試験艦「あすか」にこのレールガンが搭載されていたことは一般人にも目撃されており撮影された写真が
SNS投稿されていましたが、この度に公式からレールガンの写真が発表されています。
このレールガンの試験砲は過去に公開済みの試験砲が元らしく、仮設の砲塔や砲身の覆い、仰俯角を変更する機構などが装着されていますが、
砲塔を旋回する機構は付いていません。

レールガン試験砲の大きさや重さとしては既存の76mm速射砲に近いサイズですが、レールガンの口径は40mmで、弾丸重量320グラム
(機関砲弾で言えば30mm弾クラス)と小振りになっています。
代わりにレールガンの弾丸は通常の火薬発射式の機関砲弾(30mm〜40mm級のAPFSDS)の約1.5倍の初速2297m/sを達成しており、
飛躍的な速度向上となっています。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c4ad9a9c575eedf6f10217550f5fc88e55d31b3a