1255回 NHKスペシャル「密着国債発行チーム」がバカに見えるポイントを丁寧に解説
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・ワイも30年前に国債課長補佐やってたで。
・時代は変わっても、鍵(暗証番号?)かけた部屋とか同じやったで。
・ワイも海外の機関投資家に日本国債売り込みにいったけど、もっとちゃんとした資料使ったで。
・あんな「ふわっとした役人が国会議員に説明するような資料」では、海外の会計や投資のプロは説得できんで。
・ワイの時は政府の資産と負債を表記した貸借対照表作って持ってたで。
・元・大蔵省の官僚が3人くらいでてたけど、
 1人目・・・とにかく国債はあかん!ていう時代の人だからしゃーない(海外では赤字国債と建設国債の区別はせん)
 2人目・・・植田氏(当時国債課長)に国債発行の限度額聴いてるけど、1000兆円の根拠がまったく不明
       統合政府の貸借対照表作れば、資産を少し超える程度の負債までは大丈夫といえる
 3人目・・・事務次官。国債発行すると財政規律が失われる?というのは古い考え方で、現在では
       「国債発行によって増えた日本円をインフレにならない程度に管理する」ことが重要
       そのためにインフレ目標がある。この目標の範囲内であれば日銀が国債買っても問題はない
・財務省解体デモについては、財務省が資産と負債の現状をキチンと説明すえきやで。
・資産と負債をキチンと説明すれば、「いくらまで国債は発行できるか」を示すことができるのにやってないのがあかん。
・最後に「金利が上がると利払い費が増えて大変だ!」というのも、保有している資産(有価証券)を無視しとるで。
・金利が上がれば当然入ってくる利払いも増えるから、国債の利回りが増えても大きな問題にならんで。
・最後の最後、「国債発行計画で苦労している」シーン。間抜けやで。
・国債発行額そのものは、予算と歳出が決まった時点で決定されるから変えようがないで。
・苦労するのは、「発行する国債の種類1年もの、10年もの)の割合をどうするか」やで。
・けどそれも、ワイの時代がから計算式作ればすぐに出てたで。
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元「国債課長補佐」という立場なので厳しい言葉連発だが、もう少しこう手心というかなんというか・・・
#「貸借対照表はどうした!」