ちなみに無人AEWヘリともいえる「無人回転翼機搭載レーダによる見通し外探知システムの研究」は、UP-3Dに試験搭載された遠距離探知センサシステムの成果を活用予定なんだけど
その遠距離探知センサシステムは、パッシブレーダ作動時にはマルチビーム10本以上の形成を要求されている
https://i.imgur.com/mG8wJRV.jpeg
(遠距離探知センサシステム仕様書より)

無人ヘリは重量・容積等の条件が厳しく、レーダ性能や盛り込む技術はある程度妥協が必要だろうけど、E-2D大量配備で構想倒れになった最新技術モリモリの国産AEWが今後は別の形で日の目を見るかもしれない