英国、大規模な地上部隊の派遣断念か ウクライナ戦後計画で

【ロンドン=共同】英紙タイムズは24日、ウクライナの戦争終結後に欧州諸国が部隊を
派遣する計画について、英国は大規模な地上部隊の派遣を断念する可能性が高いと
報じた。情報筋の話としている。フランスとともに計画を主導してきた英国が方針転換
した場合、和平後の「安全の保証」に向けた支援体制が大きく変わる可能性がある。
タイムズによると、英国は部隊派遣中に和平合意が決裂した場合、戦争が欧州の
広域に拡大する懸念が強く「リスクがあまりに高い」と判断。主要都市や港湾、原子力発電所への
地上部隊の派遣を取りやめる考えだという。
派遣自体を見送るつもりはなく、英仏の軍事教官をウクライナ西部に派遣する案などが検討されている。


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