ラブロフ外相はウクライナとの交渉について「ボールは我々のコートにはない」と述べた。

月曜日と火曜日にリオで開催されるBRICS会議に参加するロシア外務大臣は、「我々のアメリカの対話相手はウクライナ情勢に関するロシアの立場をよりよく理解し始めている」と述べた。
://oglobo.globo.com/mundo/noticia/2025/04/28/a-bola-nao-esta-do-nosso-lado-diz-lavrov-sobre-negociacao-com-ucrania.ghtml

ブラジルメディアによるラブロフ独占インタビュー。ウクライナ停戦条件として
・1990年のウクライナ国家主権宣言に従い、NATO非加盟、中立非同盟を約束する
・2014年のマイダン革命によるネオナチ政権の影響排除(言語、メディア、文化、伝統、正統なロシア正教など、ロシアのあらゆるものを法的および物理的に根絶する行為を含む)
・クリミア、セヴァストポリ、ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国、ヘルソン、ザポリージャの国際的主権承認
・これらを担保するための法的枠組と執行メカニズム
・NATO、EU等による西側国境での敵対的活動や驚異に対してロシアの安全保障が確実に担保されること
・その他議題にはウクライナの非軍事化と非ナチ化、制裁、訴訟、逮捕状の解除、西側諸国で「凍結」されているロシア資産の返還などが含まれる
と言及。

トランプ停戦案とはかなり隔たりあるが本当に妥結できる何かを見つけられるのだろうか……?