ガザ地区在住の日本人ジャーナリストの記事から抜粋。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/1fb3fec39f83521111ace6ccdd442776f7d8b2f8
(前略)
この戦争中、“子ども時代”がありません。子どもたちは“子ども時代”を失いました。あらゆる物が不足しています。
時々、私の子どもたちが私に懇願します。
「父さん、お菓子が食べたい」「キャンディやビスケットやチョコレート、バナナが食べたい」 と。

私は、どうすればいいか分かりません。 黙っています。  返事ができません。  彼らは政治や社会のことは何もわかりません。
説明しても理解できないでしょう。 だから黙っています。 子どもたちはうつ状態です。  全てを奪われていますから。

子どもたちは、ビスケットも、キャンディも、 もう長い間食べていません。 今や1年半ほど経ちました。 彼らは甘いものの味を忘れ始めています。

私の6歳の息子は、おもちゃが欲しいと言います。でも 私はおもちゃを見つけることができません。 また、アニメも問題があります。
子どもらはYouTubeでアニメを見ています。 すると、息子はアニメで見たものを私にねだります。  それが私の問題になっています。

日本のYouTubeチャンネルがあります。 このチャンネルで毎日の食事を紹介しています。 私の子どもたちはこのチャンネルを見ています。
すると、子どもたちは、「こんな食べ物が欲しい!」と私にねだるのです。
私はいつもこのチャンネルを削除しようとしているのですが、どうすればいいのか分かりません。 これが子どもの現状、子どもの心境なのです。

子どもたちはお腹を満たすことができません。 時々、空腹で寝ます。食べずに寝るのです。(後略)
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外部からの食糧搬入や電力を遮断されたガザ地区ですが、太陽光発電で自家用の家電製品は何とか動くらしい。
それに外国人ジャーナリストなので、独自のネット回線も有しているらしい。

それにしても物の豊富な外の世界はネットで見れるのに、壁の内側ではそれらが手に入らないという妙な状況よ。