>>531-534
結局ワークホースとしては,VLS32セル程度の,コンステレーション級が一つの解だろうよ
今のアメリカで物になるかは別にして
現場の声として,あきづき型程度がちょうどよいという米海軍関係者の声も噂レベルで出たことはあるし
この意味で,なみ型,つきひ型,新型FFMは王道を行っているし,日本からすれば離れる必要はない

他方そこまで数が作れないスペインや,オーストラリアなんかは,
安定的に手に入るものとして,高くてもイージスシステムにするしかなかったのだろう
独自の高級な通信ネットワークを構築するのも無理だろうから
VLSも32~48セル程度で
より汎用のワークホースになれば,ノルウェーの8セルとか,スペインの新しい16セル等もあるので,
高価なイージスシステムを導入しても,実質的にはFFM並みの戦力でしかないところを見ると,
FFMがローのワークホースとして間違いでもないんだろう

廉価に安定的にできるのならということで,新FFMをオーストラリアが選んだところを見ると,
CECとの連接が必須というわけでもなさそう

イギリスの潜水艦や水上艦の様に,これらの国々は確固たる造船技術があって安定的に作れる国ではないから,
そもそも論として土台になる艦が使い物になるかすら怪しいのかもしれないが