2年前に来日したAさんの娘2人も、大阪の公立学校に通っています。

中学2年の長女は、来日前は日本語がほとんどできませんでしたが、去年の成績はほとんどが5段階評価の「5」。
クラスの百人一首大会では準優勝を修めました。

Aさんは「中国の一流大学を目指すと100%の努力が必要だが、東京大学は70%でいける。
残りの30%で部活や社会体験をさせたかった」と話しました。

長女は日本での生活について、
「中国にいた頃は自由な時間が少なかった。いまは部活や習いごとができて楽しい」
と話しています。