>>51
あるで


An-2は、現在はウクライナにあるO・K・アントーノウの前身であるアントノフ設計局が1947年に開発した、レシプロ(ピストン)エンジンのプロペラ複葉機です。元々は農薬散布機として開発された農業機でした。しかし、12名の兵員を乗せた状態で、離陸距離が150m、着陸距離は170mと短く済むうえ、滑走路がない不整地でも離発着可能という点が評価され、輸送機のほか空挺部隊用、特殊作戦用の機体とし広く使用されています。