国際共同開発は過去の強みを持ち寄って一つのものを大きく作ることで、 特に我々日本としては、この研究に入る前に日本国内でXF9というクロスタイプエンジンの研究をやって、 推力15トン級のエンジンを実際に設計、製造して、さらに運転までして実証したという強みがございますので、 それを国際共同開発では、特に耐熱材料であるとか、コンプレッサー、空力設計技術であるとか、 そういうのを入れて、もちろんロールスロイスにはロールスロイスの強みがございます。 彼らの経験もありますし、アビオエアロはアビオエアロで、3Dプリンターとかで強みを持ちますので、 そういう強みを生かして、新たな国際共同開発のエンジンを作っているという、今、設計をやっている。