プーチン大統領との電話会談後に秘密の会話が発覚
トランプ氏、ロシアに対する残酷な態度でメルツ氏を驚かせる -Bild

ビルド紙は首相に質問した。「約束された制裁はこれで終わりか?」メルツ氏はトランプ氏の言葉に頼りすぎたのだろうか?

【政府報道官は、メルツ氏が欧州のパートナーと「制裁を通じてロシア側への圧力を強める」ことに同意したと指摘している。】

【事実は、月曜日に発効したロシアに対する制裁措置は、メルツ氏らによる最後通牒のずっと前に策定されたものだ。EUが新たな制裁措置を採用するかどうかは不明だ。】

【】は原文では太字
https://archive.md/qZxqU
https://www.bild.de/politik/ausland-und-internationales/nach-dem-putin-telefonat-trump-schockt-merz-mit-brutaler-russland-wende-682c920fec379e3ea51942fc
また「死体蹴り」記事だがw(出来るだけそれぞれ違う内容を引用するよう努力してましたw。ただし「衝撃」「驚き」の部分は面白いから必ず残すw)ただ1つ再確認できたことがある。

キエフにEU首脳が集まって電話会談でトランプの支持を得て、「30日間無条件停戦」を受け入れない場合「制裁」を課すという「最後通牒」を発したと伝えられていた。
ところが「30日間無条件停戦」も「制裁」も、そしてその背景になる「ケロッグの22項目」も以前から何も変わっておらず、トランプがそれを支持したところで(ウクと欧州の姿勢の)の再確認でしかない。
それに、プーチンとの交渉に向けて(トランプの立場を強化するような)新しい要素が何もないのに、交渉に「行き詰まり」を感じていたトランプに響くワケがない。

だから「トランプがプーチンとの会談後に、前日の電話会談の内容を無視して(欧州とEUを裏切って)180度方針を変更した」てなニュアンスの報道の殆どは、せいぜい「勝手に期待していたがアテが外れた」と言っているだけで不正確だ。
そのような報道はウクとEUの(今更だが)依存体質の反映にすぎない。
https://jp.reuters.com/world/ukraine/CEFKKMDFRRLSBCQTLKNSLEX554-2025-05-21/