米陸軍が進める大改革、
新型上陸用舟艇やTOW2の調達中止を検討中
ps://grandfleet.info/us-related/u-s-army-undergoes-major-overhaul-considers-canceling-procurement-of-new-landing-craft-and-tow2/

ヘグセス国防長官が「包括的な改革」を陸軍長官に命じ、
ハンヴィー、JLTV、M10 Booker、ストライカーの調達中止、
AMPVの調達削減、AH-64DとGray Eagleなど旧式機材の廃止、
新型自走砲を巡る競争の一時停止、
無人戦闘車輌=RCV開発、新型ヘリ用エンジン=T901開発中止、
RQ-7Bの後継機調達計画=FTUASへの投資中止が発表されたが、まだ調達改革は終わっていない。

Breaking Defenseは20日
「陸軍は老朽化した上陸用舟艇=LCMの更新用として計画していたMSV-L取得(約10億ドル)をキャンセルするつもりだ」
「2026年~2028年までに計2,082発(約5億ドル)の取得を計画している対戦車ミサイル=TOW2も削減対象(事実上の調達中止)になっている」
「BAEが生産を担当しているAMPVプログラムから4.9億ドル、M109A6プログラムから2.3億ドルの資金削減も検討している」
「さらに陸軍は2025年会計年度末までに戦闘車輌の電動化研究とアイドリング防止機能の調達を全て停止する」と報じている。