>>668
大戦末期の特攻隊や特攻機の少なからぬ数が、本来生きて帰らぬ片道任務のはずだったのに、
出撃後にエンジン不調で任務中止して引き返しそのまま生還・・・

というケースがかなりあるのも、戦時生産故にオイル漏れその他の不具合を起こし易かった
エンジンのお陰なんですかねぇ?

有名な義烈空挺隊なんかも、出撃した九七式重爆撃機12機の内4機がエンジン不調で
引き返して人員の丁度1/3が生き残り、その生き残り組を基幹として人員を再編育成し
更なる片道突入を計画していたら結局終戦で時間切れ

宇垣纒中将の終戦後私的特攻の件でも、出撃した彗星艦爆11機の内、3機がエンジン不調で
不時着して最終的に隊員23名中5名が生還。