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マタイによる福音書25章35–40節
「わたしが飢えていたとき、あなたがたは食べさせた。」
「これらの最も小さい者の一人にしたことは、すなわちわたしにしたことである。」

トマス・アクィナス『神学大全』
「飢えた者に食を与えることは、慈愛だけでなく、正義の行いでもある。」
「生存に必要なものを奪うことは、盗むより重い罪である。」

『カトリック教会のカテキズム』
「貧しい人々は神の愛の特別な対象である。…飢えた者に与えることは、キリストへの奉仕であり、信仰と愛の実践である。
「人が飢えているのに食べ物を隠し持つことは、彼の命を奪うことである。」



さらに言えば、現代の国際法とくに戦争と人道に関する法の枠組みはキリスト教の正戦論や博愛倫理を世俗化・普遍化したものであり
これを踏みにじることはキリスト教的文化背景を持つ国々の国民感情において極めて非倫理的・非人道的なものとして映る
その事実を指摘したまで