まあ、中国へのODAはアメリカの支援する独裁者を援助するために行ったフィリピン、インドネシア、イラン、イラク、ペルー、ネパール、エジプト等々へのODAに比べたら、日本が主体的になって民間のためになる援助をした方ではあるし、独裁者ごと消えて援助前よりひどくなったこともない成功の部類に入る。

実際には日本の経済力に危機感を覚えたアメリカの日本から中国への生産拠点の移転の方が中国の成長を後押ししてる。

それに伴い日本から中国への技術移転や生産拠点の移転などもアメリカからの大きな圧力の元に推し進められてたし。

それもわざわざ天安門事件の直後から。

たった3兆が現在の500兆近くある中国の外貨準備高を産み出す原動力になったのなら、それは失敗続きの日本が逆に学ぶ必要があるのではないか?

そういえばロシアとアメリカが仲良しだった頃は日本の十倍以上の値段にも関わらずモスクワのマクドナルドが大繁盛だったな。