>>560
もちろん移動態勢になく静止している装甲車両(に限らず地上目標)は砲撃のいい的だけど、既に別の人が書いてくれてるように「どうやってその目標を発見するのか」って問題があるし、
なによりも砲撃に対する防御方法は近代戦の歴史のなかで煮詰められているので、どれだけ砲撃しても生き残りがいる可能性を排除できない。

第一次世界大戦が互いに塹壕掘りまくって対峙する「塹壕戦」になったら、事前に徹底的に砲撃(比喩ではなく本当に三日三晩とか砲撃し続ける)したあとで大人数で一気に突撃、という作戦が何度も行われたけど、どれだけ相手の陣地に弾をぶちこんで「無人の園」にしたと思っててもそれでも生き残りがいて、その生き残りの撃ってくる僅かな機関銃で凪ぎ払われてあっさり失敗、というのが繰り返された。
この「どれだけ砲撃しても生き残りがいて機関銃で撃ってくる」状況を打開するための新兵器が戦車だった。

その辺の根本的なものはそれから百年経った現代になっても変わってない。