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324 コンスタンティヌス帝が、キリスト教をローマ帝国の唯一の公式宗教と宣言。小アジアのディディマで、アポロ神の神託所を略奪し、異教徒の司祭を拷問して死なせた。また、アトス山からキリスト教以外の民族を追い出し、地元のヘレニズム寺院をすべて破壊した。

326 コンスタンティヌスは、母ヘレンの指示に従い、キリキアのアイゲアイにあるアスクレピオス神の神殿や、エルサレム、アファカ、マンブレ、フェニキア、バールベックなどにある女神アフロディーテの多くの神殿を破壊する。

330 コンスタンティヌスは、帝国の新首都ノヴァ・ローマ(コンスタンティノープル)を飾るために、ギリシャの異教寺院の財宝や彫像を盗み出す。

335 コンスタンティヌスは、小アジアとパレスチナの多くの異教寺院を略奪し、「すべての魔術師と予言者」の十字架による処刑を命じる。新プラトン主義の哲学者ソパトルスが殉死する。

356 コンスタンティウスの新たな勅令により、異教寺院の破壊とすべての「偶像崇拝者」の処刑が命じられる。

357 コンスタンティウスは、すべての占いを禁止する(占星術を除く)。

359 シリアのスカイソポリスで、キリスト教徒が最初の死の収容所を組織し、帝国中から逮捕された非キリスト教徒を拷問して処刑する。

361年から363年 コンスタンティノープルで、異教徒の皇帝フラウィウス・クラウディウス・ユリアヌスにより、宗教的寛容と異教徒のカルトの復活が宣言される(361年12月11日)。

363 ユリアヌス帝暗殺(6月26日)。

キリスト教の残虐行為:異教徒迫害の3世紀
https://churchandstate.org.uk/2016/06/christian-atrocities-three-centuries-of-pagan-persecution/