【独自】「軍事研究」に27億円助成 防衛省制度、9年で22大学
共同通信 6/1(日) 21:00配信

軍事技術にも将来的に応用可能な基礎研究を支援する防衛省の「安全保障技術研究推進制度」で、制度が始まった2015年度から9年間で
22大学が計約27億3千万円の助成を受けたことが1日、共同通信の集計で分かった。
科学者の戦争協力への反省から制度を問題視する日本学術会議と、会員の任命拒否や組織改変を試みる政府のせめぎ合いの中、
研究費獲得に苦戦する地方大を中心に利用が次第に拡大する様子がうかがえた。

制度は、民生分野の活用の他に兵器などへの応用可能性がある基礎研究を対象とする。
15〜23年度の予算執行状況をまとめた行政事業レビューシートによると、制度による大学への助成は増加傾向。
最多は19年度に採択された筑波大で約11億6千万円。

3件が選ばれた豊橋技術科学大が約5億6千万円、16年度から6年間助成された大阪市立大(現大阪公立大)が約1億4千万円と続いた。

大学を代表機関とする研究課題は、17年度を除いて毎年採択された。旧帝大は北海道大だけで、地方大が比較的多い。
https://news.yahoo.co.jp/articles/55e17ef6bd037443184f860fd803f17e656d4b97

一昔前と違って垢まみれの日本学術会議が、日本の全ての大学の軍事研究を妨害する政治力も余力も無くなってるしな。