仮にノートラブルでデジタル設計を駆使しても2029年に設計スタートだと
初飛行までに3年程度で2032年初飛行、そこから飛行試験を2〜3年かけて行い量産初登場2035年頃
更に練習機としの運用ノウハウを確立するのに2〜3年はかかるので、実用化は2037〜2038年
三菱案だと早くても実用化は2037〜2038年頃になってしまうのが最大のネック
T-4は量産初号機が登場してから50年が経過するという有様になってしまうに
遅延したと揶揄されるT-7Aだって2026年には量産開始することを考えると、実用化時期に大きな弱点を抱えている

時々、T-4を近代化改修すればと言い出す人がいるが、既に量産初号機登場してから40年近いT-4の改修に費用をかけて
さらに防衛予算をかけて練習機を開発しようという事業に価値を見いだす人は防衛省内にもほとんどいないだろう