今の航空自衛隊でも最新鋭機に新人パイロットを搭乗させない
F-35にはF-4,F-15,F-2といった機体で経験を積んだパイロットを機種転換させて登場させている
おそらく次期戦闘機も同じことで、しばらくの間はF-2やF-15JSI,F-35で経験積んだパイロットが登場することになる
問題はF-35の方で、次期戦闘機が実戦配備する2035年前後からF-35部隊に新人戦闘機パイロットが配備されはじめる
次期戦闘機が配備されていくとF-15DJやF-2Bは次期戦闘機の単座型で更新されるので、現教育体系は変更を余儀なくされる
だから単なるT-7&T-4後継機の選定だけでなく、教育体系の刷新も合わせての選定になっている

これだけ書くとT-4の老朽化を無視する人が出てくるのだが、現実問題としてT-4の機体の老朽化もかなり進んでいる
これはイギリスなんかも2040年代までホーク後継機は必要ないとしてきたが、現場サイドからそんなに持たないとの声が強くなってきている
モジュール式航空機を練習機にしようという案を弄んでいるが、ホークも2030年代前半には後継機が必要になるのでは囁かれており
開発構想を弄んでる時間が無くなりつつあるのが現状だ