ウクライナの最前線から一歩離れた、カモフラージュされたドローン工房の内部 -EL PAIS
12名の兵士が自宅の作業場で、政府や民間団体から提供された民生用の装置を攻撃用の兵器に改造する作業を行っている。
ポクロフスク戦線(ウクライナ東部ドネツィク州)近くのごく普通の町にあるごく普通の家が、無人機の戦闘改造センターに改造された。外からでは内部の様子を想像することは不可能だ。こうした施設は、ウクライナ軍、特に無人航空機兵器を専門とする5つの部隊の増大する需要に応えるため、キノコのように次々と建設されている。これらの部隊は、ロシア軍の侵攻に対する防壁として再び機能しようとしており、数百キロメートルに及ぶ防衛線を形成している。
「通常は20機程度ですが、1日に100機も配達する日もあります」と、工具、刃物、モーター、ケーブル、段ボール箱、3Dプリンター、そしてあらゆる種類のガラクタに囲まれながら、第68旅団所属のフリント(仮名)さん(46歳)は説明する。各部屋には家具が散乱し、かろうじて動ける程度の空間しかないほど、制御されたカオス状態だ。
この家には、政府機関と民間機関の両方からドローンが到着している。民生用のドローンとして到着し、ロシア軍の拠点を攻撃する態勢を整えて出発する。これらはハイテク兵器ではなく、むしろ即戦力として需要が高い。こうした低価格の無人機の利用は急増している
。そのほとんどは小型のFPV(一人称視点)特攻ドローンで、敵に向けて発射され、帰還や再利用の可能性なく爆発する。
ドローンパイロット出身でワークショップに参加したセルヒー氏は、ロシアのような国家機構があらゆるレベルではるかに豊富な資源を有していることを自覚していると強調する。
29歳のドローンパイロット、レッドは、釣り糸のような細い光ファイバー糸の切れ端を見せる。 彼はそれを操作して曲げ、簡単に切れてしまうこと、そしてウクライナ人の生産品質がまだ向上していないことを示す。 今のところ、前線に近い位置にいる彼らが使っているのは、実質的にすべて無線である。
https://archive.md/r5vsg
https://elpais.com/internacional/2025-06-09/dentro-de-un-taller-de-drones-camuflado-a-un-paso-del-frente-en-ucrania.html
ウクライナ情勢464 IPなし ウク信お断り
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
20名無し三等兵
2025/06/09(月) 19:24:26.34ID:8UPEAj9Y■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
