NATO事務総長、ロシアが5年以内にNATO攻撃の可能性に言及 防空能力5倍増強を訴え
6/10(火) 7:13配信
NATO(北大西洋条約機構)のルッテ事務総長は、ロシアが想定よりも早く多くの兵器を生産していて、5年以内にNATO諸国を
攻撃する可能性があるとして懸念を示しました。
ルッテ事務総長は9日、イギリスのシンクタンクで演説し、ウクライナ侵攻を続けるロシアについて「中国、北朝鮮、イランと
手を組んでいる。ロシアは中国の技術で軍を再編成し、我々が考えているよりも早く、より多くの兵器を生産している」と指摘
しました。
具体的には、2025年だけで戦車1500両、装甲車3000台、弾道ミサイル「イスカンデル」を200発を生産すると予想し、「ロシアは
5年以内にNATOに対して軍事力を行使できる可能性がある」との見方を示しました。
また、中国についても「猛烈なスピードで軍隊を近代化し拡大している」とし、さらに「核兵器を増強している」と非難しました。
その上で、ルッテ事務総長は加盟国の防衛支出について、GDP(国内総生産)に占める割合を5%まで引き上げる目標を改めて示しました。
さらに、加盟国が防空とミサイル防衛態勢を現状より400%増、5倍の規模に増強する必要があると訴えました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0da43bf214362eac6abca81c8a5b425483053ac

NATOが大軍拡すルッテよ
でもロシアは上の記事のような戦力補充をホントにやれるのかなあ?