「俺は星間国家の悪徳領主!」のコミカライズ版の1巻お試し読み版が本屋に置いてあったから、パラパラと立ち読みしてみたけど、
アニメ版とは結構プロローグの設定違うんだな。

漫画メ版では主人公に業務上横領5千万円の冤罪を着せて懲戒免職に追い込み、主人公の妻と浮気し子供まで産ませていた
悪徳托卵不倫上司が破滅しないのが大きな違い。

実はこの悪徳上司は人の悪意や絶望をエネルギーにする「案内人」に操られていて、折角勝ち組人生を楽しめると思っていた
矢先に不倫嫁は悪徳上司から「もう飽きたイラネ♪」とポイ捨てされて財産の分け前も貰えず仕舞い。

離婚後も養育費を支払い続けるはずの元夫がこの時点で既に死亡していた為、娘の養育費も請求できず、横領の共犯者だから
仮にその件を告発しても自分を罪に問われる羽目に。 

しかも悪徳弁護士には敏腕弁護士も付いているのだから、法廷闘争を行っても勝ち目ゼロという完全に詰みの状態に。

こうして一夜にして勝ち組女から素寒貧シングルマザーとして放り出された不倫嫁の深い絶望は、「案内人」の美味しい栄養に。

アニメ版だと間抜けな元夫に全ての罪と娘の養育費支払い義務を擦り付け、見事着服横領の完全犯罪成功だウェーイ♪と
高級レストランで乾杯していた二人は、その場で警察に踏み込まれて逮捕され、悪徳上司も取引先の横領共犯者の証言と
物証もガッツリ抑えられて人生\(^o^)/オワタな因果応報な末路を辿りました。