独自の競馬予想システムを使って多額の利益…男2人が計約2億6200万円を脱税か 東京国税局査察部 払戻金20億円を超えた月も
TBS NEWS  6/11(水) 11:30配信

独自の競馬予想システムを使って多額の利益を得ていた男2人が、所得税あわせておよそ2億6200万円を脱税したとして、東京国税局から
刑事告発されました。

所得税法違反の疑いで刑事告発されたのは、▼東京・渋谷区の会社員・谷強氏(57)と、▼東京・新宿区の会社役員・徳中棟梁氏(71)です。

関係者によりますと、2人は日本中央競馬会などが開催するレースで、独自のシステムでレースに勝つ馬を予想して馬券を購入し、
多い月には払戻金が20億円を超えるなど多額の利益を得ていました。

2021年までの2年間に、谷氏はおよそ3億1000万円の利益を隠して所得税およそ1億3600万円を、徳中氏はおよそ3億200万円の利益を
確定申告せず、所得税およそ1億2600万円を、それぞれ脱税した疑いがもたれています。

脱税で得た金は投資などにあてたとみられていて、2人はJNNの取材に「納税を済ませた」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7374f2a94146a189274187724946a01cfc75e2a7

「競馬の勝ち馬予想システムへの投資に出資してみませんか?」

というのは投資詐欺ネタの定番ネタだが、空手形ではなく安定的に利益を出してしまう「本物」も実在したんだな。