>>17
とは言え次の戦争が「ギレン対キシリア」のジオン内戦になる事はほぼ確定事項だったから、ジオンがギレンとキシリアの
二派に割れれば保有する十数機のビグザムも両勢力が複数機保有する状況に。

そうなると通常兵器で攻め込んでも戦略兵器ビグザムによって大損害を被る可能性大なのだから、両勢力とも秘かに
ビグザムを確実に仕留められる新兵器や秘密部隊を作らんとするでしょう。

現にキシリア派はそうやってソーラレイ直衛のビグザム4機を瞬く間に撃破しているし、同じ事をギレンも考えていても
不思議ではない。

Gクアクス版ノイエ・ジールはある意味対ビグザム戦に特化した機体で、強力なIフィールドで敵ビームを無力化し
射出型クローアームをビグザムの機体に撃ち込み、大出力ビームサーベルで重装甲を切り裂き撃破する。

そして敵ビグザムがある程度密集している場合は、ギガトン級核弾頭装備のアトミックバズーカで一掃してしまう
南極条約完全違反な機体だが、どうせこの機体を使う時にはそんな事でギレンを咎める奴はもういないのだから無問題。