中国の王毅外相は14日、イスラエルのサール外相と電話会談し、
イスラエルによるイランへの攻撃は国際法に違反するとして「明確な反対」を表明した。

事態のエスカレートを避けるべきだと述べ、外交手段による解決を訴えた。
中国外務省が発表した。

王氏は同日、イランのアラグチ外相とも電話会談。
イスラエルによるイランの主権侵害を「非難する」とし、
イランの核施設への攻撃は「危険な先例となった」と強調した。

王氏はサール、アラグチ両氏に対し、緊張緩和などに向け
「中国は建設的な役割を果たしていきたい」と述べた。（共同）

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