>>275
トランプは国内世論(自分が育てたMAGA的モンロー主義)で対イラン全面戦争を忌避したのは間違いないし、ネタニヤフは汚職訴追から逃げるため紛争の継続を望んでるのも同意する
イランの軍需産業もペルシャネコをリバースエンジニアリングして再び飛ばしたり、S-300やTorのライセンス生産などなかなか高度なことも正しいと思う

しかしイランが国際取引で武器調達するにあたっては安保理決議1737号・1747号で制裁が課されてることを忘れてはいけない
ロシアは武器輸出入を再開してるが中国もそれに続くとなると国際的非難は避けられないし、現実としてロシアへの輸出でもかなりの支障をきたしてることを考えればイラン相手の直接的武器輸出はかなり難しいだろう

様々な要素がある国際軍事関係は二元論的な割り切りで考えることができない。これは確定的事実だ
イランがどのように国際外交を進めて武器輸出契約を勝ち取り、素早く軍備を立て直せるかが次の対イスラエル戦に大きく関わってくるだろう
現在の段階でイランが将来的に勝利すると断言するのは不可能だし、イスラエルも同様だからあまり強い言葉を使うべきではない