>>526
>トランプ大統領は、停戦合意後SNS上で「世界と中東こそが真の勝者である」と称えましたが、実際は、イスラエルのテクニカルノックアウト負けと言えます。

12日間の空爆で、イランの軍と政府の重要施設に多大な損害を被り、核科学者と最高幹部多数を討ち取られ、空の守りをほぼ丸裸にされたのを
無視してイランの判定勝ちとは贔屓の引き倒しと言う奴では?

イスラエルの防空ミサイルが枯渇寸前になり、最重要核施設への空爆が中途半端なものに終わったとしてもだ。

あるいはイスラエル軍や政府の重要施設に弾道ミサイルが直撃し、おびただしい死傷者を出していたり、ネバデイム空軍基地の様に虎の子の
F-35の中枢基地が弾道ミサイルの集中攻撃で大損害を被る・・ なんて状況ならまだイランの判定勝ちと言い張る余地もあったでしょうが。

実際にはイスラエル空軍は12日間の猛爆を経てもほぼ無傷であり、消耗した防空ミサイルも米軍の支援である程度補いは付くのだから、
イランが空軍や防空部隊を再建するよりも、イスラエルの防空部隊がミサイルを補充回復するのが早そうですね。

それに地下核施設の損害が比較的軽かったとしても、それからまた核濃縮を数か月以内に再開したりすれば、米軍による再度の核施設空爆を
引き起こす可能性が跳ね上がるのだから、第二ラウンドはイランにとって極めて不利な状況で始まらざるを得ないでしょう。