もんじゅにつぎ込んだ金があれば、日本独自で研究用の核融合炉が作れてたし、その計画もあった。

それが急に当初から実現性も危ぶまれてたし、どんどん湯水の様に金を食う割にいつまでたっても動かないもんじゅへ予算がシフトして、とうとう日本独自の実験炉の計画も立ち消えたし、レーザー核融合の実験も尻つぼみ。

バブルがはじけて予算が無くなったのもあるが、どちらも当時はアメリカが日本に対して圧力をかけてた様にしか見えなかったけどね。

冷戦が終わってだぶついたウランを売り付ける相手がいなくなってしまうからと。

それがなければ、エネルギー問題で今こんなに苦労しなかったかもしれない。