ポクロフスクのウクライナ軍を救うのは誰か? -THE SPECTATOR

ウクライナ軍司令部は、先週末、市内に閉じ込められた兵士たちがメディアに真実を漏らすまで、ロシア軍によるポクロフスク突破を否定していた。ウクラインスカ・プラウダ紙によると、参謀本部がロシア軍が市内に侵入したことを日曜日にようやく認めた時点で、既に敵の小規模な集団がポクロフスクを通過し、北郊で戦闘を開始していたという。(>>191)

手遅れだったかもしれない。今、北東と南西から忍び寄るロシア軍は、ポクロフスクからミルノフラドに至る12平方マイルの包囲網を締め上げており、ウクライナ軍はその中に閉じ込められている。ロシアの無人機が支配する上空で、主要な脱出経路は昨日の6マイル幅から今日はわずか2マイル幅にまで縮小している。

ロシア軍は約17万人の兵士をこの地域に集結させている一方、ウクライナの歩兵不足は、過度の防衛線、大量の脱走兵、不十分な動員により、長らく壊滅的な状況にある。

キエフの公式見解を踏まえると、ウクライナ軍は、大きな損失を出さずに撤退するには手遅れになるまで、キエフ市を防衛し続けるだろう。プーチン大統領の死と破壊の車輪が西へと転がる中、ウクライナは戦争の新たな局面に入りつつある。数百人のロシア軍侵入者が、都市全体を陥落させ得る局面だ。

https://archive.md/X6Fw9
https://www.spectator.co.uk/article/who-will-save-ukrainian-troops-in-pokrosk/
17万人なのか数百人なのか明確にして欲しいww