持続可能なウクライナ和平合意の輪郭が徐々に見えてきた -WP

・ウクライナは早ければ2027年にEUに加盟する。この急速な加盟は一部のEU加盟国を懸念させている
・ロシアが協定に違反した場合、米国はウクライナを保護するため、「第5条に類似した」安全保障保証を提供する。ウクライナは、米国がこのような協定に署名し、議会による批准を得ることを望んでいる。
・ウクライナの主権はロシアの拒否権発動から守られる。しかし、交渉担当者たちは依然として、ウクライナ軍の規模制限といったデリケートな問題に苦慮しているようだ。
・北東部のドネツク州から南部のザポリージャ市とヘルソン市に至るまで、停戦ライン全域に非武装地帯が設けられる。
・「土地交換」は合意の不可避的な要素だが、ウクライナと米国は境界線の引方をめぐって依然として交渉中だ。
・この問題を巧みに解決する方法の一つは、朝鮮半島モデルである。今日に至るまで、韓国は朝鮮半島全体に対する法的権利を主張しており、北朝鮮も同様の主張を行っている。
・ヨーロッパ最大のザポリージャ原子力発電所は、ロシアの占領下から解放される。交渉担当者は、米国が同発電所の運営を引き継ぐ可能性について協議している。
・トランプ政権は、ウクライナへの投資と経済発展の促進を目指す。資金源の一つとして、現在欧州で凍結されている2,000億ドル以上のロシア資産が挙げられる。

トランプ政権の交渉担当者は、ゼレンスキー大統領を取引に追い込むよりも、欧州の同盟国と連携し、ウクライナ人がロシアが征服できなかったドネツクの一部を放棄するという苦い薬を飲み込むほど魅力的な安全保障保証と経済的インセンティブのパッケージを構築すべきだ。さもなければ、ウクライナ人は戦い続けるだろう。

https://archive.md/yZwmJ
https://www.washingtonpost.com/opinions/2025/12/09/ukraine-russia-peace-deal-trump-negotiations/
ロシア語もNATOも書いてない一方的な記事。ま、いいやw
凍結資産はEUの思う通りには盗まれない。ZNPPの引き渡しはロシアが合意しないだろう
それでもw、この記事でさえw、領土について妥協の余地があると書いてあるww