>>512の続き

「比較的初歩的な防空体制しか備えていないフーシ派ですら、有用なスタンドオフ兵器やステルス爆撃機に頼って、多くの米軍機による直接攻撃を
阻止できたという事実は、より広範な意味合いを持っていることは間違いない。
今後の記事で、この点についてさらに詳しく検討していく」と彼らはコメントしている。

アメリカが長距離兵器を好むのは無力さを告白しているに等しい。
もう一つのステルス機であるB-2スピリットもこれらを使用しているが、米国はイエメン領空付近でさえ、初歩的な防空体制しか備えていない民兵に対して
安全に作戦を遂行できないため、懸念される。
F-35は、おそらく旧ソ連時代のイラン製の中古レーダーに探知されずに運用することはできない。
F-35やB-2がフーシ派の防空軍に対抗できないのであれば、イランの防空軍にも対抗できないはずだ。

イスラエルのF-35戦闘機もイランに侵入することを敢えてせず、イラク国境内からミサイルを発射した。
西側諸国の軍隊は、ステルス機はイエメンのレーダーに対してもステルスではないことを知っている。
彼らは何十年もの間、実際の戦闘状況では機能しない、ハイテクで非常に高価な兵器に基づいた戦争の教義を開発してきました。

ハイテク兵器は世界市場のサプライチェーンに大きく依存しており、いつ途絶えるか分からない。
マクロン大統領が認めているように、フランスの戦争モデルはウクライナ戦争やインド・パキスタン戦争で見られたような高強度戦闘を想定して設計された
ものではないため、フランスはウクライナにこれ以上何も提供できない。

米国はバンカーバスター爆弾を含む数多くの精密兵器を使用しているが、イエメン軍のインフラにはほとんど効果がなかった。(後略)
---------------------------------------------
確かに米軍とイスラエル軍の空爆はローテクなフーシ派を未だ叩き切れていないが、その辺の事情はこのコタツ記事のそれとは違う理由だぞ。

それに「ローテクのフーシ派に通用しない米・イスラエル空軍がイランに空爆を仕掛けても大損害を出して叩き出されれるだろうwww」
なんて言い切った1か月後に、当のイラン軍が初日に制空権を失い以後一方的なワンサイドゲームと化した事をどう思っているのやら?