アングル:中国、走行距離ゼロの「中古車」輸出で販売水増し 地方政府が支援 | ロイター
https://jp.reuters.com/business/autos/QV7PUHP3ORL7DC5LEQIYJBYHYA-2025-06-24/

>テックインサイツによると、業界ではファーウェイがメイトブック・フォールドにSMICが
製造した5nm(ナノメートル)プロセスノードの新型半導体を投入するとの憶測が広まっていた。
しかし実際に搭載されていたのは2023年8月に市場に投入された、7nmプロセスノードの
KirinX90だった。このことから「SMICはまだ5nmプロセスノードを
量産可能なレベルで確立していない可能性が高い」という。

>「米国による技術規制はSMICがモバイル、PC、クラウド/AI用途向け高性能ノードの分野で
世界トップクラスの半導体受託製造企業に追いつく能力に引き続き影響を与えている公算が大きい」と分析した。

>ゼロマイル中古車の輸出企業は一台の車について買い取りと販売の両方を行うため、
取引額は2倍になる。従って自動車業界幹部2人によると、地方政府は総生産(GDP)統計を
人為的に膨らませるために、こうした企業を誘致している。
ロイターは、この記事で言及した全ての地方政府にコメントを求めたが、回答はなかった。
国務院と商務省もコメント要請に応じなかった。

>ゼロマイル中古車の輸出慣行は、中国が中古車の輸出を許可した2019年以降に始まった。
中国自動車流通協会(CADA)のコンサルタント、ワン・メン氏によると、
現在ゼロマイル中古車の輸出に関わっている業者は数千社に上る。
また2024年に中国から輸出された中古の乗用車および商用車43万6000台のうち、
推計90%がゼロマイル車だという。

>「中古」のラベルで販売される中国製新車の急増は、中国が自動車に補助金を出して
海外でダンピング(不当廉売)を行っているとの懸念をさらにあおっている。
折しも中国は、関税が高くなった米国以外の輸出市場を確保しようと奔走しているところだ。
一部の国は対抗措置に乗り出した。


GDP水増し氷山の一角に過ぎないんだろねえ。