ロシア、ウクライナ製ガスタービンエンジンを搭載したフリゲート艦をインドに納入 2025年7月2日
https://militarnyi.com/en/news/russia-delivers-frigate-with-ukrainian-gas-turbine-engines-to-india/
ロシアは、ウクライナ製ガスタービンエンジンを搭載した8隻目のプロジェクト11356フリゲート、INSタマラをインド海軍に正式に引き渡した。
このフリゲート艦の建造と引き渡しの主な特徴は、ミコライフ市にあるゾリャ・マシュプロエクト・ガスタービンエンジニアリング科学製造施設によって製造された、ウクライナのM7Nシリーズガスタービンエンジンを主な動力源として使用したことである。
これらのエンジンは、国営企業ウクロボロンプロムからインド側に供給された。
このフリゲート艦は当初、2013年11月15日に「アドミラル・イストミン」の名でロシア海軍のために起工された。
しかし2014年以降、ウクライナ製エンジンの供給が停止されたため、ロシア海軍は2017年7月、サンクトペテルブルクで開催された国際海上防衛ショーの中で、代替エンジン・オプションを使用して黒海艦隊向けフリゲート「アドミラル・イストミン」を完成させる意向を発表した。
それにもかかわらず、2018年、ロシアとインドは、このプロジェクトの2隻の未完成フリゲート「アドミラル・ブタコフ」と「アドミラル・イストミン」を完成させ、その後インド海軍に譲渡する政府間契約に調印した。2019年には、インド海軍の利益のために正式に建造が再開された。


これ結局2014年より前のものを使ったんすかね