少し経済の話をすると、アメリカで製造業を復活させるというのはトランプの政策では無理なんだ
労働力の流動性が高いアメリカでは失業率5%台で完全雇用に近いとされている
現在のアメリカは失業率は5%未満で既に余剰な労働力は存在しない
となると国内で製造業を復活させるには大量の移民を受け入れないといけないというトランプ政策とは相反する事をしないといけなくなる
実にトランプとその支持者というのは算数レベルの知識で容易に理解できることすら理解できてないのだ
それは軍需産業にも言えることで、もはやアメリカ軍需産業には世界の需要を満たすだけの余力など存在しない
だからSAMやAAM、戦闘機用エンジンの重要部品の生産を日本に委託しないといけない
アメリカ軍需産業が国内の生産力を大きく増強させることは国内の余剰労働力からみても不可能に近いのだ
そして足りない生産力を海外に依存してるのに関税をかけるというアホなことまでやりだした
その関税という代償を払うのはアメリカ企業であり、アメリカ国民なのだ