>>721
ナビウリナ女史じゃなければ本当に経済崩壊してたかもと思うぐらいには信頼できる中銀総裁だわな
融資補助金に関しては住宅ローンだけでなく企業の設備投資などにも関わるし、かといって補助金乱発するとインフレに繋がるから難しいんだよなぁ……
金の絡む民心離反はないだろうけどウクライナ戦争を継続するかぎり国内産業での人手不足は続くから、消費財不足による批判は警戒すべきだろう

://ria.ru/20250710/inflyatsiya-2028275330.html
(抜粋)ユーラシア安定開発基金(EFSD)の経済分析によると、ロシアのインフレ率は今年末までに7.8%に鈍化し、消費者物価上昇率の目標水準である4%は2027年に達成される見込みだ。

中央銀行の最新予測によると、現在の金融政策を前提とすると、ロシアの年間インフレ率は2026年に4%に戻り、その後も目標水準を維持するとされている。
ロシア中央銀行のエルビラ・ナビウリナ総裁は、2025年のインフレ率予測は現在7~8%だが、早ければ7月にも引き下げられる可能性があると述べた。

「インフレが目標水準まで急速に減速する動きは、いくつかの安定したインフレ促進要因によって阻害されている。それは、高い国内需要を支える積極的な財政刺激策、2026~2027年に予定されている住宅・公共料金の値上げ、そして現在の過大評価された水準からの自国通貨の下落予測などだ」とEFSDのアナリストは説明している。

同時に、当局の予測によると政策金利は年末までに現在の20%から18%に引き下げられる。
「インフレの鈍化にもかかわらず、金融環境は2025年を通じて引き続き引き締められる。政策金利は2026年末までに12%、2027年末までに8%に引き下げられる」と文書には記されている。