思惑が逆効果だったという説もあるようだ。

磯野直之@IsonoNaoyuki
米国人の感覚だと、アポなしで大臣が何回もワシントンに押しかけたり、
日本企業の一部が関税をほぼ全額自腹で負担し米国内の価格を据え置いていることは、
「日本は非常に困っている」という印象を与え、さらに押せば日本はもっと譲歩するはずだと考えた可能性が大きい。
つまり日本は「なめられた」。
書簡送付先の最初の国の一つに日本を選んだのも、日本の姿勢に弱さを見たからだろう。
もう遅いかも知れないが、政府はもっと毅然としないといけないし、
企業も平然と価格転嫁し困るのは米国消費者だという姿勢を見せる(シェア低下で困ることは確かだが、そのそぶりを見せない)ことが重要だ。