>>739
>しかし仮にいま高市首相だったら現状よりマシだったかどうか、

結果が重要なのではない。経過が大切なのだ。(民主主義的には)
一般党員の多数派が高市氏を推していたのに総裁に選ばれなかったという現実が全てである。
だから、「ゲルではなく高市氏を選んでおけば・・・」という怨嗟の声が出てくる。

逆はどうだろうか。
仮に高市氏が選ばれていて、選挙結果や支持率が上がらなくても
「ああ、ゲルにしておけばよかったのに」などという有権者や党員がどれだけいるだろうか。

ヤン・ウェンリーの「民衆を害する権利は民衆にしかない」という言葉の意味がそこにある。

端的に言うなら、「最善と思われる選択肢を選んでうまくいかなかったら仕方ないよね」という
割り切りができるかどうかだ。