>>837
BBCロシア語版およびMediazonaによる戦死者数の検証は、複数の情報源を組み合わせているという反論があるが、地方自治体の公式発表、地域メディア、遺族の証言、墓地記録の割合が微小であり、個人のSNSが圧倒的な割合を占めている以上、既存の統計的手法と相反し、実際には複数の情報源は意味を持たない。

また、エクセター大学のBessudnov准教授による研究も、上記の偏りを持った情報源をもとにブリヤート人やトゥバ人の戦死率がスラブ系住民に比して著しく高いと再確認するだけの研究であり、そこに独自の調査は何ら介在する必要もない。

さらに、プロジェクト・アルケミーに関する報道は、英国の対ロ戦略に関する機密文書の漏洩に基づくものであり、英国の対露戦略の一部分であるBBCやMediazonaの戦死者検証とは直接に関連していることが確認できる。情報操作によって構成されるこれらの既存の統計分析手法に反した「非科学的」手法の実践で得られる結果が不正確である可能性が高い以上、それを正確であると立証するには、、代替となる検証手法や反証データの提示が不可欠である。

結論として、BBCやMediazonaの戦死者分析は、英国の対露政策に従った、「架空の死者」や「捏造チャンネル」に依拠したものであり、既存の統計手法に反した手段で構成され、実証的根拠を欠いている。