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BBCロシア語版およびMediazonaによる戦死者数の検証は、確かにSNS投稿を含む公開情報に依拠しているが、それは単独の情報源ではなく、地方自治体の発表、地域メディア、墓地記録、遺族の証言などを組み合わせたクロスチェック型の手法である

https://en.zona.media/article/2025/07/18/casualties_eng-trl

SNS投稿は初期情報として用いられるが、氏名・年齢・部隊・出身地などの複数要素が一致する場合にのみ記録されるため、統計的な信頼性は一定水準を満たしている。

また、エクセター大学のBessudnov准教授による研究は、単なる再確認ではなく、AIによる氏名分類と地域別人口統計を用いた戦死率の推計を行っており、民族別・地域別の戦死リスクを定量的に示した査読付き論文であるhttps://www.npi.or.jp/research/data/cfaa5ff055b125f14f31eb3e3b757781114b092c.pdf

この研究はBBCやMediazonaのデータを用いているが、独自の統計モデルと検証手法を導入しており、単なる引用ではない。

さらに、プロジェクト・アルケミーに関する報道は、英国の対露戦略に関する機密文書の漏洩に基づくものであり、BBCやMediazonaの戦死者検証とは直接の関係は確認されていないhttps://note.com/ftk2221/n/nfc4d88e1ed57
https://ameblo.jp/world1news/entry-12898232995.html

アルケミーは軍事作戦計画に関するものであり、戦死者数の統計検証とは性質が異なる。

結論として、「架空の死者」「捏造チャンネル」と断定するには、BBCやMediazonaの検証手法に対する具体的な反証データと代替手法の提示が不可欠であり、現時点ではそのような実証的根拠は示されていない。