米空軍のKC-46ペガサス空中給油機群は、補助動力装置(APU)に問題を抱えている。
APUは機体後部に搭載された小型の二次タービンエンジンで、
主に主エンジン始動前のシステム稼働に必要な電力を供給する。
また、地上支援装置を必要とせず、地上で機体を自力で始動させる際にも使用される。
The War Zoneの取材によると、問題は深刻化し、航空動軍団(AMC)は最近、
KC-46のAPUの使用を制限する覚書を発出した。

APU は KC-46 が離陸前に地上要員や装備への依存を減らすことを目的としているが、
この問題は逆効果をもたらしていると空軍は私たちに語った。
「AMCでは、OEM(相手先ブランド製造会社)と協力して解決に取り組んでいるAPUの
早期故障をいくつか経験しています」と、AMCの広報担当者は月曜日の午後に当社に確認しました。
「この覚書により、当社の整備チームは可能な限り地上支援機器を使用し、
APUの摩耗を軽減することで、修理作業中の稼働率を最大限に高めることができます。」

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米空軍「APUが摩耗して壊れちゃうので、地上作業では外部電源を使用しAPUは使うな!」

そんなAPU捨てろ