ロシア前大統領「必要であれば西側に先制攻撃」 国営通信社インタビューで「西側が全面戦争仕掛けている」と主張
TBS NEWS DIG 7/17(木) 21:40配信

ロシアのメドベージェフ前大統領は「西側諸国がロシアに対し、実質的に全面戦争を仕掛けている」として、
「必要であれば先制攻撃を行う」と発言しました。

ロシア国営タス通信が17日に報じたインタビューで、メドベージェフ前大統領はウクライナ侵攻をめぐり、
「現在起きているのは代理戦争だが、実際には全面戦争だ」と指摘。

「西側が供与したミサイルが発射され、衛星情報がやり取りされている。ロシアへの制裁、ヨーロッパの軍事化に関する
派手な発言もある」と述べました。

そのうえで、メドベージェフ氏は「西側諸国はまたもやロシアを破壊しようとしている」と主張し、
「我々は相応の行動を取らなければならない。全面的に対応し、必要であれば先制攻撃を行う」と発言しました。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/aeedd0da96e6f881270742e536a3b67928f68d53

ウクライナ相手の戦争で手一杯な上に、3年以上続く消耗戦で戦車や自走砲を始めとするモスボ兵器群の膨大なストックを
あらかた消尽し、空軍力も先進的な機体ほど西側の制裁で再生産がままならない状況では、ロシアの方から仕掛ける
余裕なんかありはしないだろうに。

イランがイスラエルを攻撃した時の様に、対地ミサイルや自爆ドローン主体の攻撃を行うにも、対地ミサイルは長期の消耗戦で
その在庫が払底して一斉大量投射は困難だし、安価な自爆ドローンは早期警戒網が機能しているのなら容易に阻止される事を
ウクライナ戦争の戦訓で証明済みです。