ゼレンスキー氏、反汚職機関の独立性制限する法案に署名 ウクライナ各地で抗議
BBC News 13時間前

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東野篤子 認証済み 13時間前

補足 ゼレンスキー大統領は、汚職を巡る世論を完全に見誤ったのではないでしょうか。「ロシアの影響力を後退させるため」という理由を付けていますが、ウクライナ国民が犠牲を覚悟で、必死で国土防衛を継続しているのは、ウクライナによりよい未来を残したいからです。そこには、ロシアの占領下で弾圧される未来は受け入れられない、という思いもさることながら、「自分たち自身の問題」である長年の汚職問題を解消することも含まれているのです。この記事中にある「私の父親はこんなことのために死んだわけじゃない」という、デモ参加者の言葉が沈痛に響きます。
汚職捜査機関の独立性を低下させることに対しては、G7やEUも懸念を表明しています。特例的なペースで進んできたウクライナのEUプロセスは停滞するでしょう。さらに、トランスペアレンシーインターナショナルの汚職順位ではウクライナより下にあるロシアも、この状況を早速利用しています。

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