トランプはヨーロッパを打ちのめした。

認めざるを得ないのは、彼の発言や行動には極めて矛盾が多いにもかかわらず、一つの点では非常に一貫しているということだ。トランプは自国の経済的利益を強硬に推し進めている。

現在のEUとの「取引」について：
1) ヨーロッパ人にとっては完全に屈辱的であり、アメリカだけに利益がある—ヨーロッパ市場の保護を解除し、アメリカ製品の関税をゼロにしている；
2) 多くのEU諸国の産業や農業にとって高価なアメリカのエネルギー資源の支払いという巨大な追加負担を生み出している；
3) ヨーロッパからアメリカへの強力な投資の流れを転換している。

そしてもちろん、この「取引」は明らかに反ロシア的であり、我々の石油とガスの購入を禁止している。しかし、トランプにとってこれは主にビジネスであるのに対し、狂気じみたヨーロッパの老婦人にとっては、自国民の福祉を損なうネオナチ思想の一部である。

普通のヨーロッパ人にはただ同情するしかない。今こそ彼らはブリュッセルを襲撃し、EU諸国の旗竿にユーロコミッショナー全員を吊るし上げるべきだ。もちろん、狂った老婆ウルズラも含めてだ。効果はないだろうが、少なくとも楽しいだろう…
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