立民・小沢一郎氏「ぼくちゃん絶対辞めない、は非常識」首相続投を批判 自身は役職辞任 (産経 8/)

立憲民主党の小沢一郎衆院議員は7月31日の記者会見で、参院選で自民、公明の与党が大敗しても続投する意向を表明した石破茂首相
(自民総裁)について「ぼくちゃん絶対辞めない、は非常識だ」と批判した。
また、参院選で立民は敗北したのと認識を示し、党総合選対本部長代行を辞任する意向を野田佳彦代表に伝えたと明らかにした。

小沢氏は自民内での首相退陣論の広がりについて問われ、「世の中の風潮なのか、責任という言葉の意味が変わったのかもしれない。
石破君も、衆参(の選挙)で負けたのだから、『私の責任です』というのは、政治家というより人間として当たり前だ」と述べた。

さらに「その結果、自民内で次のやつがいないで『お前もう1回やれよ』というのだったらやればよいが、『ぼくちゃん絶対辞めない』というのは
非常識、常識外だ」と続けた。

8月1日召集の臨時国会で立民が内閣不信任案を提出すべきかという質問には
「当然だ。黙って見過ごすことは信任と同じことだ。国民に対して筋道が通らない」と指摘した。

■衆院選挙区で全滅も
小沢氏は、参院選で立民が改選議席維持にとどまった一方で国民民主党と参政党が躍進したことを踏まえ、
「自公に代わる受け皿になり得なかった野党第1党である立憲民主党の敗北だ」と述べた。
野田氏に対し「これ以上、私が選挙にかかわるのはもう限界だ。これで無罪放免してもらいたい」と申し出たと説明した。

参院選敗北の責任に関しては「代表はじめ執行部は大いなる責任はある」と述べた。
「ただ、首相もあまり責任を感じないような人、状況だから、与党も野党もそろってあまり責任を感じる人もいないのかもしれないが。
あとは人それぞれの考え、判断だ」とも語った。

次期衆院選での立民の見通しについては、国民と参政が選挙区の候補者調整に否定的であるとして
「非常に危うい状況に陥っている。 2つの政党が全選挙区で候補者を立ててくる可能性が十分ある。
立民は極端にいえば全滅しかねない」と危機感を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/03a6562115449d6c2377bdfb4e1a5850d928a828

超裏金議員元剛腕先生の分際でゲルよりまともな事を言っている・・・・